土地を売却するメリットは?デメリットやリスクも解説

不動産お役立ち情報

山田 直樹

筆者 山田 直樹

不動産キャリア18年

株式会社フェリスミライの山田直樹です。「フェリスミライ」には、お客様の幸せな未来を創造するという想いを込めています。不動産は人生の大切な選択だからこそ、一人ひとりに寄り添い、誠実で分かりやすいご提案をお約束します。お客様の幸せな未来を支えるパートナーとして、信頼される会社を目指してまいります。

土地を売却するメリットは?デメリットやリスクも解説

相続した土地や、将来的に使用する予定のない土地の処分について、「売却すべきか」「持ち続けるべきか」と判断に迷われてはいませんか。
土地は保有しているだけでも、固定資産税や管理の手間がかかり続けますが、一方で、売却に伴うリスクやデメリットも正しく理解しておく必要があります。
本記事では、土地売却によって得られる資金面のメリットや節税効果にくわえ、注意すべき落とし穴とその回避策までを解説いたします。
少しでも高く、そして安全に土地を売却し、大切な資産を最大限に活かしたいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。

土地を売却することで得られるメリット

土地を売却することで得られるメリット

土地売却を成功させるためには、売却によって得られる利益と目的を整理することが大切です。
まずは、土地を売ることで得られる主なメリットについて、解説していきます。

売却で得られる効果と最適な時期

土地を現金化することで、教育資金や老後の生活費など、将来に向けた資金計画を柔軟に立てやすくなります。
まとまった現金があれば、より収益性の高い不動産や金融商品へ投資し直すことができ、家計全体の資産バランスも整うでしょう。
また、土地を手放すことで、毎年の固定資産税などの税金がかからなくなり、管理にかかる時間や手間がなくなる点もメリットです。
売却のタイミングを考える際は、地価の動きや住宅ローン金利が低い時期、または周辺で再開発が進んでいる時期などを確認しましょう。
こうしたタイミングは購入希望の方の関心が高まりやすく、より良い条件での売却が期待できます。

相続土地の売却手続きと注意点

相続した土地を売却して現金に換えておくと、遺産分割がしやすくなり、家族間で公平に分配しやすくなり、将来のトラブルも防ぎやすくなります。
土地をそのまま分けると、形状が不均等になり使いにくくなることがありますが、現金化することで、こうした問題も解消することができます。
なお、売却の前提として、まずは相続人へ名義を移す相続登記をおこないましょう。
代表者名義で売却する場合は、遺産分割協議書に現金化・分配方法を明記し、相続人全員で共有しておくと安心です。
また、境界が不明確だと購入希望者が不安を抱きやすいため、事前に測量をおこない、隣地所有者と境界を確認しておくことが重要です。

手取りを増やす節税の基本

土地売却で利益が出ると税金が課されますが、仕組みを理解しておくと、手取り額を適切にコントロールできます。
税金は「売却額-取得費-諸経費」で算出されるため、購入時の費用や仲介手数料などの記録を保管しておくことが重要です。
契約書が見当たらないと取得費が概算扱いとなり、利益が大きく計算されて税額が増える可能性があります。
また、所有期間が5年を超えるかどうかで税率が変わるため、年数を確認したうえで、売却時期を検討することも節税効果につながります。
なお、相続した土地や古い家には利用できる特例があるため、解体や売却前に専門家へ相談し、自分に合った節税策を把握しておきましょう。

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土地売却のデメリットとコスト回避策

土地売却のデメリットとコスト回避策

前章では、土地を売却するメリットを述べましたが、売却には費用の発生や、将来的な資産活用を手放すといった側面もあります。
ここでは、土地売却に潜むデメリットや費用について解説いたします。

土地を売るか保有するかの判断基準

土地を売るということは、将来その土地の値上がりで得られたかもしれない利益や、活用のチャンスを手放すことでもあります。
たとえば、近くで再開発が進んで便利になれば土地の価格が上がり、持ち続けていれば大きな利益になったかもしれません。
ただし、固定資産税や管理の負担を考えると、保有が最適とは限らず、将来のライフプランとの整合性が重要です。
土地の価格は景気や金利の影響で変わるため、短期的な動きに左右されず、中長期的な家計の計画と合わせて検討してみましょう。

必要な諸費用と負担を抑える工夫

土地売却には、仲介手数料・登記費用・測量費用などが必要となるため、事前に総額を把握しておくことが大切です。
仲介手数料には法律上の上限があり、一般的には「売却価格×3%+6万円+消費税」で計算されます。
測量費用は土地の広さや境界状況で変動するため、複数の土地家屋調査士に見積もりを依頼して比較すると良いでしょう。
また、古い建物を解体して更地にする場合は解体費も必要となるため、構造や規模に応じた相場を確認しておくことが大切です。
費用を抑えたい場合は、不動産会社のキャンペーン活用や引渡し時期の調整など、税負担軽減の工夫を相談してみる価値があります。

将来収益と売却益を比較する判断基準

土地を売却するべきか、賃貸物件などで活用し続けるべきか迷う場合は、将来得られる収入と売却で得られる一時金を比較して検討しましょう。
賃貸住宅や駐車場として運用すると毎月の収入が見込めますが、空室リスクや修繕費など継続的な負担が生じます。
一方で、売却してまとまった資金を確保できれば、ローン返済や老後資金の形成など、家計の安定に直結する活用方法が選択できます。
どちらが適しているか判断するには、家賃相場や修繕時期を踏まえて収支シミュレーションをおこない、最終的な手取り額を把握することが大切です。

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土地売却に伴うリスクとトラブル対策

土地売却に伴うリスクとトラブル対策

ここまで、土地売却のメリットとデメリットを解説しましたが、取引中や取引後のトラブルを防ぐ準備もおさえておきましょう。
最後に、土地売却のリスクとその対策について解説していきます。

契約不適合責任への備え

契約書に記載された面積や境界についての内容と実際の状況に相違があったり、地中埋設物が見つかったりすると、説明不足として売主側が責任を問われる可能性があります。
そのため、売主は契約内容と異なる点が判明した際の対応義務を理解し、事前に情報を整理しておくことが重要です。
水はけの状況や地盤改良の有無など把握している事項は、不動産会社へ詳細に共有しておきましょう。
また、引渡し後の対応期間などを契約書で明確にしておくことで、双方の認識違いを防ぎやすくなります。
不安がある場合は、補修費用を補償する保険の利用も有効で、備えが取引の安心につながります。

相続税評価と売却計画

相続した土地を売却する際は、相続税評価額と実際の売却価格の関係を把握しておくことで、無理のない納税計画を立てやすくなります。
評価額は一定の算定基準に基づくため、市場価格より低く算出されることもあれば、地域によって差が小さい場合もあります。
納税資金が必要な場合は、期限から逆算して早めに売却準備を進めることが重要です。
また、売却代金の一部を貯蓄や運用に振り分けるなど、将来設計に合った資金管理を考えておきましょう。
複数の土地を相続した場合は、売却向きの土地と保有を続ける土地を分けて検討すると、税負担と資産バランスを整えやすくなります。

境界線トラブルの防止策

土地の境界線は、売却後にトラブルになりやすいため、事前に確認し、書面として残しておくことが重要です。
古いブロック塀や生け垣を目印にしている場合は、専門家とともに、境界の杭の有無や図面との一致を確認しておくと安心につながります。
また、隣地所有者と立ち会って境界を確定し、確認書を作成しておくと、将来の認識違いを防ぎやすくなります。
さらに、木の枝や建物の一部が越境している場合は、早めに話し合い、合意内容を簡単な書面に残しておくことが大切です。
測量図や確認書を不動産会社や買主へ引き継ぐことで、土地への信頼が高まり、引渡しもスムーズに進みます。

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まとめ

土地の売却は、まとまった資金を確保できるだけでなく、固定資産税や管理の手間を軽減し、相続時の遺産分割をスムーズにする手段です。
一方で、将来的な値上がり益や活用機会を失う可能性があるため、諸費用や維持コストを含めた収支を比較し、慎重に判断する必要があります。
売却後のトラブルを防ぐには、境界確定測量や地中埋設物の確認をおこない、契約不適合責任のリスクに備えることが大切です。

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兵庫県不動産売却専門館

尼崎市周辺での不動産売却・購入を丁寧にサポートいたします。
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■事業
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・不動産相続案件


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