マンションを売る手順とは?事前準備・売却活動・売買契約後の流れを解説

マンションを売却する際には、事前準備から売買契約、そして引き渡しまで、複数のステップを踏む必要があります。
全体的な流れを理解することで、スムーズかつ効率的な売却が実現できるでしょう。
そこで本記事では、マンション売却の手順と流れを解説し、各段階で押さえておくべきポイントをご説明します。
マンションの売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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マンションを売る手順とは?事前準備の流れ

マンションを売るための事前準備は、売却活動を開始する前のもっとも重要なステップです。
適切な準備を整えることで、買い手からの信頼を獲得し、希望する条件での売却につながります。
ここでは、マンションを売る手順として、まず最初にすべき事前準備の流れについて解説します。
事前準備の流れ①不動産会社に査定依頼する
まずは、不動産会社に査定を依頼し、客観的に見たマンションの価値を把握することから始めます。
査定方法には、机上査定と訪問査定の2種類があり、机上査定で大まかな相場を知った後、訪問査定で詳細な価格を算出することが一般的です。
査定を依頼することで、適正な売り出し価格を設定するための客観的な基準が得られます。
なお、マンションの査定価格は、立地条件、築年数、専有面積、管理状態など、複数の要因によって決定されます。
これらの査定根拠を十分に確認し、納得したうえで売却活動を進めることが重要です。
また、過去の取引事例や周辺物件の販売状況も査定価格に大きく影響するため、市場動向についても把握しておくと良いでしょう。
事前準備の流れ➁不動産会社と媒介契約を結ぶ
査定価格に納得し、マンション売却をおこなうことを決めたら不動産会社と媒介契約を締結します。
媒介契約には一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類があり、それぞれ異なる特徴があります。
そのため、ご自身のニーズに合わせた契約形態を選択することが重要です。
一般媒介契約は、複数の不動産会社と契約できる柔軟性がある一方、専任媒介契約は1社に絞ることでサポート体制が充実する傾向にあります。
売却スケジュールや希望価格を総合的に考慮し、最適な契約形態を決定しましょう。
事前準備の流れ③売り出し価格の決定
契約形態を決定したあとは、マンションの売り出し価格を決定しましょう。
市場動向や類似物件の相場を踏まえた売却価格を決定することが、マンション売却成功の重要なポイントとなります。
売り出し価格が高すぎると買い手が現れにくくなり、低すぎると利益が大きく減少してしまうため、慎重な判断が必要です。
査定結果と市場相場のバランスを取りながら、最適な売却価格を設定することで、スムーズな購入者の獲得につながります。
価格が決定したら、不動産ポータルサイトへの掲載、広告活動、内覧対応などの販売活動が本格化します。
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マンションを売る手順とは?売却活動の流れ

事前準備が完了すると、売却活動が開始されます。
この段階では、買い手を見つけるための活動と、購入希望者との交渉が中心となります。
ここでは、マンションを売る手順として、次におこなうべき売却活動の流れについて見ていきましょう。
売却活動の流れ①売却活動の開始
売却活動の開始では、インターネットの不動産情報サイトへの登録、新聞チラシの折り込み、オープンハウスの開催など、多角的なアプローチで買い手候補に物件情報を届けます。
これらの活動を通じて、マンションの認知度を高め、購入希望者の関心を引き出すことが重要です。
内覧希望者が現れたら、マンションに案内して実際に見ていただきます。
内覧者からの質問や指摘には誠実に対応し、物件の利点だけでなく、懸念点も正直に説明することで信頼関係を構築できます。
なお、内覧時は、物件の魅力を最大限に引き出すため、室内を綺麗に保つことと、丁寧な対応が必須です。
売却活動の流れ➁購入希望者との条件交渉
次に、購入希望者と条件交渉をおこなっていきます。
その際は、購入希望者から価格交渉や引き渡し時期などの条件提示がある場合があります。
ここでは、ご自身が希望する売却条件とのすり合わせをおこないましょう。
無理のない範囲で交渉に応じることで、スムーズな契約成立へと導くことができます。
ただし、価格交渉の際は、最初から大幅に譲歩するのではなく、段階的に条件を調整していくアプローチが効果的です。
不動産会社のアドバイスを参考にしながら、戦略的に交渉を進めましょう。
売却活動の流れ③買主と売買契約の締結
双方の条件が合意に達したら、契約の締結へ進みます。
売買契約書に署名・捺印し、手付金の受け取りをおこないます。
この時点で、宅地建物取引業法(宅建業法)に基づく重要事項説明が宅地建物取引士よりおこなわれ、契約内容の詳細が確認される流れです。
契約書には物件の詳細情報、売却価格、支払い条件、引き渡し日時などが記載されるため、内容を十分に確認してから署名することが大切といえるでしょう。
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マンションを売る手順とは?売買契約後の流れ

マンションを売る手順における最終段階は、売買契約が成立した後の引き渡しに向けた準備です。
契約後から引き渡しまでの期間は、通常1~3か月程度となります。
ここでは、マンションを売る手順として、売買契約後の流れについて見ていきましょう。
売買契約後の流れ①住まいの移転準備
買主との売買契約後は、できるだけ早めに引っ越し準備をおこないましょう。
なぜなら、引き渡し日までに新しい住まいへの転居を完了させる必要があるためです。
また、マンション内の荷物をすべて移出することはもちろん、室内のクリーニングも買主への配慮として重要になります。
さらに、郵便物の転送手続きや各種サービスの契約者変更なども忘れずに対応し、引き渡し後のトラブルを避けることが大切です。
売買契約後の流れ➁物件の最終確認と引き渡し
引き渡しでは、買主が新しい所有者となるための手続きがおこなわれます。
この時点で、売主と買主が一堂に会し、最終的な物件確認をおこないます。
具体的には、鍵の引き渡し、設備の動作確認、物件の損傷状況の最終チェックなどの実施です。
また、引き渡し当日は、売却代金の最終受け取りもおこなわれます。
引き渡し後は売主としての責任が終了するため、すべての手続きが正式に完了したことを確認することが大切です。
なお、残代金の受け取りと同時に、登記簿の名義変更手続きも同時におこなわれることが一般的です。
売買契約後の流れ③売却後の確定申告
マンション売却後は、確定申告が必要になることがあるため注意が必要です。
具体的には、売却による利益が出た場合、譲渡所得税の対象となり、翌年の確定申告で税務申告が必要になります。
売却価格から購入価格と売却にかかった諸経費を差し引いた額が譲渡所得となり、この譲渡所得に対して税率が課されます。
一方、損失が出た場合でも、確定申告をおこなうことで他の所得と損益通算できる可能性があるため、税理士や税務署に相談してみるのもおすすめです。
確定申告の期限は翌年の3月15日までとなっているため、早めに準備を始めましょう。
また、売却に関連する領収書や契約書などの書類は確定申告の際に必要となるため、引き渡し後も大切に保管しておくことが重要です。
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まとめ
マンション売却の全プロセスは、事前準備、売却活動、契約後の手続きの3つの大きな手順で構成されています。
各段階で適切な準備と判断をおこなうことが、スムーズで満足度の高い売却を実現する鍵となります。
不動産会社のサポートを活用しながら、一つ一つのステップを進めていくことで、理想的なマンション売却を実現できるでしょう。
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